さくら VPS には Debian jessie が入っています。
そしていまだに aptitude で管理しています。
~$ ruby -v
ruby 2.1.5p273 (2014-11-13) [x86_64-linux-gnu]
今回、Ruby のバージョンが古くて困ることがありましたので、バージョンを上げることにしました。
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Ruby のアンインストール
パッケージ版の Ruby を先にアンインストールしておきます。
残したい場合は、アンインストールはしなくてもいいです。
~$ sudo aptitude purge ruby
[sudo] password for motchalini:
以下のパッケージが削除されます:
ruby{p} ruby2.1{u} rubygems-integration{u}
更新: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 3 個、保留: 0 個。
0 バイトのアーカイブを取得する必要があります。展開後に 400 k バイトのディスク領域が解放されます。
先に進みますか? [Y/n/?]
Ruby 関連パッケージのインストール
関連パッケージのインストール
まずは必要であろうパッケージをインストールします。
~$ sudo aptitude install libffi-dev zlib1g-dev libssl-dev libreadline-dev libgdbm-dev libbison-dev
Ruby ファイルのダウンロード
作業場所は、.make にしました。
~$ mkdir .make && cd .make
~/.make$
https://www.ruby-lang.org/ja/ から 2.4.3 を選択しました。
~/.make$ wget https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.4/ruby-2.4.3.tar.gz
~/.make$ tar zxvf ruby-2.4.3.tar.gz
~/.make$ cd ruby-2.4.3
~/.make/ruby-2.4.3$
Ruby のインストール
このままビルドしていきます。
ログが取れなかったので作業手順だけです。
~/.make/ruby-2.4.3$ ./configure
~/.make/ruby-2.4.3$ make
~/.make/ruby-2.4.3$ sudo make install
終わったらバージョンの確認をしてみましょう。
~$ sudo ruby -v
ruby 2.4.3p205 (2017-12-14 revision 61247) [x86_64-linux]
これで完了です。
さいごに
今回は簡単にまとめましたが、そろそろ VPS の jessie をなんとかしたいですね。
管理が大変になってくる前に、はやく stretch にアップグレードをしたほうがよさそうです。
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