【Python入門】インタプリタでコマンドの続き（リスト編）

Python

2017.08.21

前回のコマンドの続きです。

インタプリタを使って、簡単なコマンドを実際に入力してみて結果を確認してみましょう。

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コマンドを打ってみよう（リスト編）
参考
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コマンドを打ってみよう（リスト編）

リスト型 (list)

リストは複数の値をまとめるのに使います。

>>> numbers = [1, 2, 4, 8, 16]
>>> numbers
[1, 2, 4, 8, 16]
>>>

リストは連結に似た操作もできます。

>>> numbers + [32, 64, 128]
[1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128]
>>>

インデックス表記、スライス表記

リストもインデックス表記やスライス表記に対応しています。

スライスは新しいリストを返します。

>>> numbers[4]  # インデックス表記
16
>>> numbers[2:]  # スライス表記
[4, 8, 16]
>>>

要素の取り替え

文字列と違い、要素を取り替えることが出来ます。

>>> numbers
[1, 2, 4, 8, 16]
>>> numbers[3] = 6  # 4番目の要素 8 を 6 に取り替える
>>> numbers
[1, 2, 4, 6, 16]

スライスでの代入も可能です。

この場合は、要素の削除も可能です。

>>> letters = ['a', 'b', 'c', 'd', 'e', 'f', 'g']
>>> letters
['a', 'b', 'c', 'd', 'e', 'f', 'g']
>>> letters[2:5] = ['C', 'D', 'E']  # リストの3番目から5番目の要素を取り替える
>>> letters
['a', 'b', 'C', 'D', 'E', 'f', 'g']
>>> letters[2:5] = []  # リストの３番目から５番目の要素を削除する
>>> letters
['a', 'b', 'f', 'g']
>>> letters[:] = []  # すべて削除する
>>> letters
[]
>>>

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append() 関数

append() 関数はリストの末尾に新しい要素を追加します。

>>> numbers
[1, 2, 4, 8, 16]
>>> numbers.append(32)
>>> numbers.append(2**6)  # 64
>>> numbers
[1, 2, 4, 8, 16, 32, 64]
>>>

len() 関数

len() 関数はリストにも使えます。

>>> numbers
[1, 2, 4, 8, 16, 32, 64]
>>> len(numbers)
7
>>>

リストを入れ子にする

リストの中にリストを入れることができます。

>>> a = ['a', 'b', 'c']
>>> n = [1, 2, 3]
>>> x = [a, n]
>>> x
[['a', 'b', 'c'], [1, 2, 3]]

インデックス表記でリストの中のリストを取り出すことができます。

>>> x[0]
['a', 'b', 'c']

さらにリストの中身を取り出す場合は、インデックス表記を追加します。

>>> x[0][1]  # リストの中のリストをインデックス表記で指定する
'b'

参考

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